大嫌いだって愛しい



「お前鼻の頭真っ赤」



寒さで紅く染まった私の鼻を

まるでバカにするかのように尚也が笑う。



なんだこいつ


ムカツク…




「じゃあ尚也にお土産」


「おぉ、たまには気が利くじゃん」





私は机に置いた袋を手にとると


中からずでに原型をとどめていないアイスを手渡した。





「ッんだよこれ!!いらねーよ。アホかっ」




「あれ?優は」


そんな尚也はどうでもよくて


良ちゃんに視線を移す





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