大嫌いだって愛しい



雪はまだ降りつづいていて



今はいったい何時なのだろうか



夜に包まれた雪が

嫌に浮き出て見える。




その真っ白い雪の上には

爆音や無駄ガスをだす
大量の単車や車




「まぁ安心しなよ。すぐに直里が迎えにくるさ」



「は?」




嫌らしく笑った久能は

いつとったのか私の携帯を目の前でぷらぷらさせた。




だいたいの事は想像できる。



きっと私が気絶しているうちに充さんに電話でもしたのだろう…






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