大嫌いだって愛しい
「おい!!イチャこいてないで、何が起こったか説明しろよ!!」
抱き合っていた私と優を尚也が引き剥がすようにして
わってはいった。
そうだよね
何故 多田が私を迎えに来たかなんて誰もしらない。
これを言えば皆に嫌われるかもしれない
爽龍にはいられなくなるかもしれない
でも言わなきゃならないんだ
自分の罪は自分で言わなきゃだめなんだ。
「…あのね」
ゆっくりと重たい私の口を押さえたのは
優の優しい声だった