大嫌いだって愛しい



「やっぱりまだ熱あるね、」



尚也の体温は予想以上に熱くて




こんなに熱があるのに

さっき私を助けに来てくれたんだと思うと

少し涙が出そうになった。




私は冷蔵庫にある氷を
ビニールに入れると
それをタオルで包んで

尚也のおでこに当てた。



「平気?何か尚也が元気ないと調子くるう」



私がそう言うと



「こっちもお前が優しいと調子狂うっつーの」



尚也は悪びれたように笑った





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