貴方しか愛せない





「どうして!?」




考えるより先に言葉が出た



どうして断るんだろ…??


好みじゃなかったから…??




「好きな子が出来たから…」




誠司くんはそう優しく微笑んだ




「え……今も…??」


「うん…
実は2年以上片想い」




そう誠司くんは苦笑した




2年以上も…??


2年以上も誠司くんが片想い…??




「告白とかしないの…??」


「え…!?ΣΣ
そ、そ、そんな事//」


「…告白…した事ないの…??」


「まぁ…//」


「なら、なおさらしなきゃだよ!!」


「わかったから…//
その内にするからさ…//
この話は止めよ……//」




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