汚いエッセイ
寂しくも何ともないと言えば、嘘になる。しかし、俺はそれでも構わないよ。

あの時、あの場所で、あの子の背中を見送ったのは、世界中で俺だけなのだから。


世界中にたった一枚だけの水彩画を、俺は心の中へ、そっと収めた。

寂しすぎるかもしれない。
けどそう思いたいのさ。


俺は確かに見た。あるはずのない美しい夕陽が俺を照らし、果てしない夕焼けが広がった景色を。



夕焼けなんか、どこにも無いのにな。

だって、さっき昼メシ食ったばっかりなんだよねー。
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