汚いエッセイ
こんな時にも、邪悪な俺の心は現れてきた。


綺麗な着物を脱がせてみたい。

どうなっているのかは、ある程度は分かる。


その下から得体の知れないナニかが出てきても、それでも脱がせたい。

抱きしめたい。
ちゅーしたい。
全てを触りたい。


化粧をとった姿なんか知るもんか。


激しい衝動が込み上げる。

そう思うほど美しいんだ。
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