HABIT

「ほんとっ?!」



侑は私の肩を掴んで、勢いよく離した。




「はい。って、わ!」



私がそう言うと、侑は再び私を抱きしめた。




「よかったぁー。」





そう言う侑が可愛くて、思わず髪を撫でた。




「触り心地はどーお?」




「柔らかい。」




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