記憶の中の君[短]






「俺さ、無理に思い出さなくていいと思う。」


「えっ?」

なぜか俺は冷静だった。

「今からがスタートと思ってさ。みんな分かってくれる。」


「..ヒッ、ヒック、は...い」

彼女は涙を流していた。



窓の外では、
雪がチラチラと
降っていた。

みんな寄り添いあっている。


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