愛してる。と言えたら




先生の話を耳にいれながらふと空を見る


雲はなく、


綺麗な青空

―…こんな空の下で私は祐輔に出会ったんだ。





そして入学式が終わり啓太と一緒に家路を歩く

「どぅ?クラスは」



「ん~?楽しいよ
祐輔とコウくんと友だちになれたし、啓太のおかげだよ…ありがとう」



啓太はワシャワシャと私の髪の毛を撫でて中腰になり私の目の高さに合わした



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