戦国爆走物語



そして煌炎と従者を残し馬車は炎上する


「ふああぁ……。」


「煌炎様?」

「疲れた。」


「え゙。」


「おいおまえ。
俺を運べ。」


「はっ!???」


従者が慌てていると煌炎はふと目に止まるモノをみてニヤリと笑う


「おぅおぅ、えりぃーとさんよォぅ。
生きてたんだなぁ。」


「ひいいぃ!?」


「おい【馬】。
俺を運べ。」


「お…俺は偉い役人なんだ…。」

「だから?」


「ひっ。」


「だから何?
役人なんて言葉、俺の頭ん中にはに存在しねぇんだよ。」


…む…むちゃくちゃだこの人!!!
※役人の心情


「おらおら。
さっさと動けよ。」


この人役人を馬にしてるよ!!!!
※従者の心情


「は…はひぃ。」


「あん??
馬はひひぃーんだろばかャろぅ。」


「ひっ…ひひーん!!!」





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