都会の魔女
それから数日後。

早苗の家の電話が鳴った。

早苗は恐る恐る電話に出ると
それは警察からの電話だった。

拓也に聞きたいことがある、と言うので拓也と一緒に近くの交番まで出向いた。

「何だろうね?
拓也に聞きたいことって。」

交番に到着すると、
そこには真由美と娘のリナちゃんの姿があった。

早苗は真由美と距離を置いて座った。

警察の話では、何でも昨日 近所で子供を付け回している不審な男がいると通報があった。

警察が駆けつけその怪しい男の身柄を拘束すると、
その男は幼児性愛の常習犯で、警察からマークされていた人物だった。

その男からあれこれ余罪を聴いているうちに、
あの日のリナちゃんの事も白状したそうだ。
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