都会の魔女
「ええ、何でも満月の夜、0時から1時の間にだけ現れるサイトらしいんですけど、誰にでもアクセスできる訳じゃなくて、
本当そのサイトが必要な人の前にだけ現れる不思議なサイトらしいんです。
しかも有料で。

まあ、あくまでもただの噂ですけどね。」

「満月の夜・・・・
今日ね。

とにかく、コレありがとうございました。

私そろそろ帰ります。」

明日香は書類を大事そうに鞄にしまうと
アビーに軽く一礼して、事務所を後にした。

「余計なこと言っちゃったかなー。」
アビーは頭をポリポリかきながらお茶をすすった。
< 310 / 345 >

この作品をシェア

pagetop