初恋タイムスリップ【完】
地元の駅についた。

駅で解散。

部屋のみんなと、別れ際に集まった。




「まあ、いろいろあったけど、計画通り、見学できたし、朝まで盛り上がったし、

この部屋のメンバーでよかったよ」



重岡さんが部屋長として、まとめの挨拶をした。






「じゃあ、解散!みんな帰るよ!
美音は彼氏と帰るんでしょ?」


重岡さんが、荷物を持ちながら言った。


「重岡さん、いろいろありがとう」



重岡さんは私の頭を、コツンとたたいた。



「もう!この部屋のメンバーはみんな美音の友達だよ。

また学校でも話ししようね」


「ありがとう」


部屋のみんなが帰っていく。






成海くんのクラスは、まだ先生の話しが長くて解散してなかった。



私は少し離れたところで、待つことにした。




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