愛した分だけ返ってくる

君の心に触れたくて

泣いてる理由が分からない

君の涙の理由が分からない

そっと右手で君の頬を触ろうとしたら

思いっきり弾かれて睨まれた

口には出さないけど、

まるで

『これ以上、私に触れないで』

そう言っているようだった

強く自信に満ちた君の目が

堅く閉ざされたその唇が

物語っているんだ

拒絶された僕は

行き場を失った右手を強く

強く握りしめるんだ

奥歯を噛み締めながら





★end★




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