妹A ~5人兄弟+1~
本当に…空気が重く感じられる。
息をするのも忘れているかのように、2人は見つめ合った。
先に口を開いたのは駿。
「前から会ってたんだろ?好き…なんだろ?」
どこまで踏み込んでいいのか悩んだが、今、優の力になりたいと心から思った。
優は視線を落とし、深いため息をつく。
「好き…だよ。初めて会った時から…」
こぼれて行く言葉と想い…
駿の表情が一瞬尖っまま動かない。
予想していた言葉なのに、1番聞きたくなかった言葉。
「駿は鋭いなぁ」
優は精一杯笑ってみせた。