トリゴニコス・ミソス
あとがき
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。

ギリシャ神話がモチーフになっていましたが、どうでしたでしょうか?

この話は、大きく分けて3つの話をミックスさせて書いてあります。

ギリシャ神話に詳しい人ならすぐわかるかなとも思いますが、ちょっとネタばらししてみます。

まず一番のメインテーマとなっていたのが、エオスとティトノスのお話です。

この話は、作中でおおかた説明してあるとおりのお話です。

そして、次が太陽が取りに行ったペルセフォネの美しさのお話。

これは、本当はエロス(キューピッドのこと)の妻となるプシュケがたどる旅の中で出てくるエピソードなのですが、それをアレンジしてみました。

そして、最後はあんまり関係ないですが美名が行ったクレタ島のお話です。

この話は知っている人が多いと思いますが、クレタ島のラビリントス。

そしてそこに住まう怪物ミノタウロスのお話です。

ただ、このシーンは用語をピックアップしただけで後は勝手なアレンジです。

ミノタウロスの涙などは出てきません。

最終的には、テセウスという英雄にミノタウロスは倒されてしまうんですけどね。

他にも細かく散りばめてはありますが、興味がある方は探してみてください。

そして、何かしら感想を残してもらえれば嬉しいです。

それでは、本当にここまでお付き合いいただきありがとうございました!!


2007.11.21
愛水
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