大切なもの
うん。
俺の予想は当たっていたようだ。
花梨は顔を少しずつ赤に染めて行き、
「いたこと、ないよぉ…」
やべぇな。可愛い。。
あ、変態とかじゃないんだよ?
本当に、可愛い。
思わず、抱きしめそうになった手を、
花梨に気付かれないようにひっこめる。
どうしよ…
俺、今自分が自分じゃなかった。
こういうの、なんていうんだ?
花梨にそんなことしちゃったら、
取り返しつかなくなる…
「そっか。よかった。」
あ……やべ。
本音が。。
よかったて、変じゃないかな?
あーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
もう!!!!!!!!!!!
どうしよぉぉっぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!!!!