恐い‥けど好き..




‥‥‥‥‥――――




「‥‥‥ッッ!!」




目が覚めると、

白い‥‥真新しい壁が

目に入った。


ゆっくり起き上がり

呟くように、

確かめるように言った。



「夢――‥か。」





沈むような気持ちで

リビングに行くと

まだ未開封の段ボールが

転がっている。



少し深く呼吸してから

出かける用意をして





新しい制服に着替えた。



時間を確認して、




家を出た。










.
< 2 / 66 >

この作品をシェア

pagetop