ずっと君の側で

◇甘酸っぱい涙











あの3年生達との騒ぎは、先生達にはバレずに済んだ。




時間は流れるのが速い…




もうすぐ新しい年を迎える事となる。




あれからは友紀さんや悠里くんの姿は見かけなくなった。




後姿を見ると、隠れてしまうクセが出来ちゃったからかな。




悠里くんが保健室に入るところをたまに想像する。




まだ暴れて、ケガして保健室通ってるのかなぁ…




「選択授業だって!行こっ」




美穂とあたしは選択の教室まで話しながら向かう。




美穂には隣のクラスにかっこいい彼氏が出来たらしく、いつも惚気話を持ち出されている。




「この前も家の前に居てさぁー」




「へぇ~」




< 57 / 72 >

この作品をシェア

pagetop