君に捧げる愛
☆過去~出会い~☆
中学3年生・・・。
いつの間にか9月になった。
あっという間だよな・・・。
なんて思いながら授業を聞く。
もう中学生活も終わるんだよな。
はやいよな・・・まったく・・・。





「翼!!おっす!」
今日も悠紀は元気だよな。
「おはよ。朝からうるせーぞ!」
1限目終わってすぐ俺のとこに来た。
「まぁ、いいじゃん!
今日さ・・・実は話したいことあるんだよねー・・・」
なんだか今日の悠紀はいつもより
気持ち悪いほど元気でニコニコしてる。
「なんだよ」
俺はウザそうに聞いた。
「実は・・・愛ちゃんと付き合った☆」
「は!?」
あまりの報告に驚いた。
それに、愛ちゃんって言えば
俺らの学年のマドンナ的存在。
喋りやすい人だし、いい人だし、
人気のある人だ。
「大声だすなって!!
だから、今日一緒に帰れないわ。
わりーな!」
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