20せんちっ!


「あぁ、ごめん。
あのね、風汰が海外出張になっちゃってね?

その間、柑汰君を家で預かることになったんだよ。」



クソ兄貴が言う。


(うっそーん!?
クソ兄貴に言われるとイライラすんなー。)



「何でうちが!?」


「ごめんね陽歌ちゃん。

陽希しか頼れなかったんだ。」



「気にすんなって、陽歌もいきなり過ぎて頭がついて行かなかっただけだよ、
な?陽歌?」



「う、うん。
…気にしないでください。」



「ありがとう。
陽歌ちゃん、柑汰をお願いします。」



「は、はい。」




「じゃっ、俺はこれで…。」



そういってにこっと微笑む風汰さん。


(やっっぱ、かっこいいッ!)



「気をつけてな?」



「おぅ、お邪魔しました。
柑汰、おとなしくしてんだぞ…?」


「わーッてるよ。」









< 20 / 27 >

この作品をシェア

pagetop