親指の恋
俺は電話中、キャッチが
入ったことに気がついた
千沙だった。
何だが、電話をする気分じゃなくて
メールをしてみた。
――――――――――――
To千沙
――――――――――――
何?
――――――――――――
1分ぐらいで返事が来た
――――――――――――
Fm千沙
――――――――――――
ごめん。
話しよ??
――――――――――――
俺は迷った。
電話はしたくない。
千沙を困らせてしまうから。

