明日がくるまで

私は、あれから色々なことを体験した・・・

大切な人、

大好きな物

そしてなにより

「真奈!」
「加奈!」

「おーす」
「おはよう」

ずっと優斗と付き合ってるのは内緒にしとこうと思ったら・・・

「真奈?なんかかくしてる?」
「え?」「優斗と付き合ってんでしょ?」

「・・・なんでわかんの?」
「顔に書いてあるから。それと、気おつけなよ!
女子はあいつの事ねらっているから!」
「うん、分かった」

でも、もううちのだもんね~
「ちょっと」
「はい?」
そこには、優斗の元彼女が・・・。

「今日、放課後図書室こいよ!」
「部活があるんで」
「終わったら」

やばい、なんで元彼が・・・。
やばい、超怖い・・・。



~放課後~
待ち合わせの図書室。
「きたね~」「何か用?」

流れる汗・・・
「なに、人の男とってんの?」
「はぁ?」「優斗、かいしてよ」

「あの~やきもちですか?」
「はぁ」
「いっつも、優斗が私といるからでしょ?」

「っち・・・ちげーし」

~ガラガラ~
「やっぱり」
「優斗・・・」

すると、優斗は
「真奈・・・帰ろう・・・」
「・・・うん」「ちょっと待った!」
・・・元彼参戦・・・

「まだ、決着が・・・」
「もうついた。」
そういったのは、優斗だった。

「オレの彼女は・・・真奈だ。
お前なんて、だいっ嫌いなんだよ」
< 10 / 15 >

この作品をシェア

pagetop