☆夢色の星たち☆〜white,bonds〜
運命の悪戯
あれから半年・・・



「勉〜〜まだ?」


「今、行くから〜……よし、痛み止めを……ん…」


「お待たせ…」


「あんまり遅いと、一人で決めちゃうぞ」


「ごめん、ごめん」


車を走らせ……


「綺麗な教会!ワクワクしちゃうよ」


「なんか、俺には似合わないな(笑)」


「私に似合ってるからいいの〜〜」


「あのぉ〜〜日取りと衣装合わせに予約したんですが………」


「お待ちしておりました。こちらに」


「へぇ〜〜色んなプランがあるんだね〜ねぇ、やっぱりドレスは白だよね?」


「そうだな、白が一番綺麗だよ」


「色んな形があって迷っちゃうよ」


「ゆっくり決めたらいいよ、一生に一度なんだから」

「勉は、選ばないの?」


「男は選ぶ程ないから」


「そうなんだ〜〜」


「結婚式は女が主役だから」


「そうなの?二人が主役なんじゃないの?」


「男は目立たないよ(笑)」

「へぇ〜〜あっ!日取りと人数を言わなきゃ………」

二人の時間は、流れが早く、毎日が、あっという間だった
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