世界が終わってく音がするけどタイシタ事じゃないョ☆後編
「じゃぁ、あの瞬間移動も?」
「そう。
そういうことでは、ミウもナイとこの世界の外に出たことがあるってことかな?」
「ワタシは覚えてないけど……」
――あれ……?
「ミウ?」
いつの間にかワタシは涙を流してた
あの空間移動でワタシの中で何かが死んだんだ……
ワタシは自分のお腹に手をあてた
――あなたは誰だったの?
「ゴメン、ミウ……」
「いいの、大丈夫よ」