後悔の後・・

「千佳、やったな・・ありがとう・・」


「信也さん、私夢見たい・・・もう駄目かと思っていたから・・」


「千佳・・ありがとう・・ホントに・・」


だが千佳は、途端に不安顔になる・・・


「どうした？心配事か？」



「私不安で・・・初めの子をあんな形でなくしてしまったから・・・」

「千佳・・・あれは君のせいじゃない、君を不安に追いつめてしまった俺の所為だ・・あの子の分まで君を幸せにしたい・・いや幸せになろう？二人で・・・」


「信也さん・・・」



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子供が出来たことを母さんやじいさんに報告すると、泣いて喜んだ・・・。




そして、本城高谷から祝いの電話がきた・・。


「今度こそ彼女を幸せにしてくれ・・」


「ああ・・」