後悔の後・・
あれから玲子と嫌でも顔を合わすことが多くなった。

わざわざ俺の勤めてる職場に仕事に必要なことだからと理由をつけてきたり、昼飯にさそわれることが何度もあった・・。


昼飯はすべては断ることは難しく、何度か一緒に食べるはめになった・・


そのたびに玲子は俺たちの昔話をする・・

「ねぇ・・あのころと好みとか変わってないわね・・・一緒に行った映画面白かったわよね・・・」


「ああ・・・」

玲子はこんなに俺に会いたがるのは何故だ?何だか前より俺に関心があるのは気のせいか?

「プロポーズしてくれたこと覚えてるわ・・」




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