あなたの心がほしい……。


沙「京さーん♪おっじゃましまーす。」





京「またですか…。佐伯さん。何か用ですか?僕は今、仕事中なのであまり邪魔しないで下さい。」







沙「わかってるわかってる♪ねえ、京さんのこと『京ちゃん』って呼んでいい?ってか呼ぶ!!あたしのことは沙羅でいいよ♪」









京「京ちゃん…ですか…??」


なぜそうよぶか分からない京は首を傾げた。




沙「だって、京ちゃんの方が親近感持てるんだもん♪」





京「…わかりました。いいですよ。」








沙「やったあ!んじゃ、今から出掛けるから。じゃね♪」



京「えっ!?ちょっ『バタンっ』」




………………。


まるで嵐のように過ぎ去っていった。
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