加納欄の反省会
「いや、いえいえ。そうでもないですって、研修旅行の時なんかほとんど仁は出てませんから」


そうそう、確かあれは、翔平と欄のストーリーにしたはずだから……。


「……その時、俺達、更に出てないよな」

鮎川さんに、ボソッとつぶやかれた。


ア……。


「そぉでしたっけぇ(@_@)?でも、ほら!やっぱりお2人がいないと、南署も、盛り上がらないですからぁ、あ〜んな自分勝手で超人破壊人間よりも、お2人のように地味なのに、おさえるトコはおさえてる人って、影の主役でカッコイイじゃないですか」

紫龍は、2人を見ながら話した。

「地味……?」

「影……?」

2人は、恨めしそうに、紫龍を見た。


マ、マズイこと言ったぁぁぁ(>_<)?


あわわわわ(@_@)


何か言わなきゃ(>_<)


やけくそだぁ(@_@)


「翔平だって、第3部に至っては、まだ登場してないんですよ!」

紫龍は、2人に叫んだ。


このままじゃ、恨みつらみ妬み嫉妬で、殺されるぅ(@_@)


ヒ〜ン(>_<)


紫龍は、頭を抱えた。

「え?高遠出てないの?」

「第3部って、もぉ2作書いてるよねぇ。出てない、の?」

「……はい。働いてますけど、前面には出てません。皆さんと同じですけど……」

「……いやぁ、そぉかぁ(^0^)」


え?


笑った?


「出てないかぁ。あの高遠も、うんうん、そぉかぁ……あ、イカン、鮎さん署に戻らないと、影の主役がこんな所にいちゃいかん。じゃ、紫龍さん、これからもヨロシクってことで」

2人は、スキップして出て行った。


ちょっとまたんかぁぁぁぁいっっっ!!!


何しにきたぁぁぁ!!!


あんた達の為だけに、ページ2ページも使ってんだぞ!!


欄でさえ1ページでおさえてんのに!


ふざけやがってぇ!


南署の中で1番ふざけてないかぁ!


誰もいなくなった空間で、ただ1人ビールを飲み干した。


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