ハツコイ

†thirty


翌日、私は昨日美麗にもらった口紅とグロスをつけて、特注してもらったブレスレットを取りに来た

「――…こんな感じでよろしかったでしょうか??」

そう言って、この前とは違う定員さんがブレスレットを取り出した

「はい!!」

私が思っていたより出来栄えがいい

流石…昂がこのお店、好きなのわかるよ

「では、包ませてもらいますね
プレゼント包装ですか??
今はクリスマスということもありクリスマスの包装も出来ますよ」

「あ、プレゼント包装です
…じゃあ、クリスマスの包装でよろしくお願いします」

「かしこまりました
少々お待ちください」

そう言って、定員さんは微笑み包装しに行った

< 412 / 484 >

この作品をシェア

pagetop