愛のカタチ
ヒロと関係を持った日からしばらくは、穏やかに過ぎていった。

ベッドの上とは違うヒロに、私は惹かれていった。



ある日、仕事中にメールが入った。


?ヒロからだ。

『今夜どう?』

『今夜!?いきなりなんなの!?ムリよ…』

『あ、そ。じゃいい』



あっさりと諦めたヒロに、なんだか胸騒ぎがした。


「金城さん、これ預かってきました。」

隣りの部署の女の子が、茶封筒を持ってきた。

何だろう?と、開けた途端!

血の気が引いた。


!!!!!!!

私とヒロの、情事の写真。

いつ!?

バタッと隠した写真を、もう一度見る。
?????ヒロも一緒に写ってる?

て、事は………!?

他に誰かがいた!?って事!?

何が何だか、わからなくなった。


慌ててヒロにメールをした。

『どういう事!?なんであんな写真があるの!?』

体が震えた。

『他人に、ましてやダンナに知られたくなかったら、俺の言う事聞けよ』


怖かった。

これは脅迫だ…。

不倫関係になってしまった今、関係がバレるのはマズい。

でも、こんなのって………卑怯よ…。


『わかった。とりあえず今夜、なんとかして時間作るから』

と、メールをした。





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