光る道
いきなり年なんか聞いてきた上に、さらに失礼な返事!



すいませんね、オバさんで!





「要するに、住み込み家政婦みたいなもんですね?」


いつもの強気な私が戻ってきた。




「まぁ・・ そうだよね。」



自分から言ったくせに、歯切れの悪い返事だな。



あれ?


私ちょっとムカついてる?




でも気持ちは決まった。





「わかりました。お世話になります。」



そう言って頭を下げた。




顔を上げると、彼は一瞬驚いた表情を見せたが、すぐに笑顔になり、



「いや、こちらこそよろしく」



と頭を下げた。





それからお互い、簡単に自己紹介をした。



「助産師って、赤ちゃんとりあげてるの?」



彼が聞いてくる。



「そう。うちは内科と混合だから、看護師もやってるけど…」



「看護師も出来るの?」



「助産師は看護師の免許がないと、なれないの。」



「へー。 俺の仕事は知ってるよね?」



「まぁ、一応は・・・」 


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