君の名前
嘆く


「好きです」


昼休み、呼び出し、裏庭。


集団リンチじゃなければ、こうなることは予想できた。


目の前の女子生徒は、ショートカットを揺らして俯いていた。


微かに見える頬は赤く染まり、目には涙を浮かべていた。


何度経験しても、どうしても慣れることはない。


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