Believe~奇跡の鼓動~
「なぁ、勝負しよーぜ」
「えー、男子が有利にきまってるじゃ」
「俺とハルで。な、やろーぜ?」
なっちゃんの突然の提案に花菜が口を開いたとたん、まるで口を挟むなとでも言うように、なっちゃんは花菜を一蹴すると、ハルくんのほうに視線を向けた。
その口調には何か有無をいわせぬ強さを感じる。
「ああ、いいけど。」
楽しく遊びにきたはずが、なぜか二人の間にはバチバチと火花が見える気がする。
さっきまでみんなで楽しんでたはずなのに、どうして突然…!!
あたしと花菜は完全に置いてきぼりで、二人の勝負が始まってしまった。