Believe~奇跡の鼓動~
ショップでレジに向かうあかりを見ながら、あれは俺へのプレゼント、きっとそうだと思っていた。いや、思いたかった。
だって、あかりがあんなに嬉しそうだったから。
手にとって、あんなに目を輝かせて。
胸に抱えて、あんなに幸せそうに笑って。
そんな顔を俺以外の男に見せないでほしい。
その笑顔は俺の隣にいるときだけ、
俺にだけ見せていてほしかった。
俺はハルに嫉妬した。
でも、あれは俺へのプレゼントだと思ったから、まだ我慢できたんだ。
なのに…
目の前が真っ暗になったような気がした。
俺はその場から動けず、ただハルの姿を見つめていた。