仮恋愛
「俺ね繭の事好き♪」

え!?

「友達としてもだけど、恋愛としても好き。」

なんでだろう…

目頭が熱い

「最初はね、繭は俺の事が嫌いだと思ってた。」

たしかにそうだ。

最初は仮に好きだっただけだし、全く興味がなかった…

「でも俺は好きだった。」

涙がこぼれてきた。

「もともと繭が美人って噂聞いてて、見てみたら本当に綺麗で…」

「そんなことないよ…」

「ううん、綺麗。俺はね、すごい前から繭が好きだったんだ。」

嘘…

「繭は俺の事すら知らなかったみたいだけどね♪」

自然と笑顔が零れる。

泣いて、顔が濡れた。

太陽が反射して、

2人はキラキラして見えた。
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