どスケベなアイツ~麻衣は俺のもの~
少し開いたカーテンの隙間から、朝日が覗いていた。


「もう…朝になったんだぁ…。」


重い体を起こす。


「ダルッ。」


寝てないせいなのか、体がダルい。


服に着替えて、自分の部屋を出た。


「あ、おはよう麻衣。」


台所でご飯を作っていた、お母さんが声をかけてくれた。


「おはよ。」


「寝てないの?
少し顔色悪いわよ?」


「何か寝れなくて。」


私の言葉を聞いて、お母さんが笑い出した。


何が可笑しい…。



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