闇夜のレクイエム

第10話


城について
ジュナは旅の疲れからか
すぐに眠ってしまった




「…スゥ……スゥ…」



静かに寝息を
たてて眠っている


そんなジュナをナルは
愛おしそうに抱きしめた




「……安心する…
ジュナがいないと
寝れなくなった」



ナルはそう言って
眠りについた







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