【脱】男子敵対復讐令!


「どうすればいいでしょうか?!師匠!!」


「師匠!?梓と被るわ!!」


「どっ…どうすればいいでしょうか?

安藤様…」


フフッ、よろしい。

って、あたしは姉御の次は女王様か!


まぁ、悪くはないけど。


「う~ん、じゃあ、まず最初に」


あたしはニヤリと笑い

組んでいた足の片方を板垣に突き出した。



「靴磨きでもしてもらいましょうか」



顔を引きずる板垣。


梓は呆れた顔でため息。(でもちょっと面白がってる)



フフッ、やっぱり男子に復讐するのは楽しい☆


靴を磨かせた後には何をやってもらおうかしら?




間違っても、斡旋をやめてユキナの涙を拭けなんて

当たり前すぎて口が裂けても言えないけどね。






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