☆秘密な恋愛☆PART1
ーそして、お昼になって…
「じゃあ紗羽♪いってらっしゃい☆」

ニッコリ笑い、由奈は私を見送る。

「由奈、一緒に行かない?」

「やだよ。邪魔したくないしー♪」

「私は平気だけど?」

「佑陽くんに怒られるから行かなぁい♪ほらっ!!待ってんでしょ?」

「由奈ー…」

ついてきてくれるぐらい、いいんじゃない??

私は仕方なく、屋上へ向かった。
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