バレンタインデー
†バレンタインデーの夜†
夜、先生が家にやってきた。


「じゃ、行こうか」


「はい」


バッグの中にチョコが入っている箱を入れて、車に乗った。


海に着くまで、チョコの話や今日あったことの話をしていた。


海に着くと、先生と手を繋いでベンチに座る。


「…チョコ、作ったんで…」


「ありがとうっ」


すぐに箱からチョコを取り出して、嬉しそうに食べてくれた。


「おいしいっ」


…バレンタインデーも、悪くはないね。


食べ終わると、先生はゆっくりと自分に近づいてきた。


くっつけるだけのキスが、舌が入ってきた。


チョコが混ざって…


「大好き。また作ってね」


「はい、今度はもっとうまく作ります」


もう一度、キスをして…抱き合った。



次は、チョコの中に何か入れようかな?



†完†



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