本屋の花子〜恋をしたら読む本〜
久美子先生が言ってたのわぁまずぅ・・・


白いアイシャドウを瞼に塗ります。


多分適当にっ?
 

次は薄いピンクを二重瞼の隠れる方に適当に塗りつけ。


濃いピンクを目尻に薄く引いて多分適当に?


ゴールドを瞼の端に薄くこれもまた適当に伸ばしましたよ。

で。


黒いマスカラをつけて瞬きをしてしまい下瞼に黒い蟻みたいな点々に付いたりしましたよ何やら疲れて来ましたよ



ふぅ。


そのマスカラの点々を


急いで側にあったネピコの箱ティッシュを足で引き寄せて一枚引来出して


下瞼をゴシゴシとこすりま・・・

アァァァ!


叫ばずにはいられない状況になりました



鏡を覗くと花子の顔はまるでゾンビみたいぁぁ・・・あぁ''



な位怖い顔になってしまいましたよ。




これじゃ女になれるか心配で可愛花子が台無しやん


仕方ないから本日はこれまでで終了しました。


さっ顔を洗いに行きスッパリ閉店でございます。


しかし花子は凹んでしまいました。



大丈夫やろかぁ花子さんよぉ








ふふふっ。


大丈夫ですよ。


花子は綺麗に変身すると決めていますからね



決めたらやる子なんだよ〜











さぁ晩酌をして寝るとしますかぁ。



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