本屋の花子〜恋をしたら読む本〜

さよなら大好きな人

そんな事があってからあっと言う間に小池さんはSマートからも僕の前からも居なくなってしまいました



あんなにSマートで買い物をしていたのに何処で買い物をしているのか全く来なくなってしまいました




僕の酒に飲まれてしまう弱い姿が『怖い』と言った小池さん


あの[知恵の輪」の彼が忘れられないのではなくその彼の飲酒事故の怖さを経験して


当時は全く飲めなかった[酒]の恐ろしさを僕を見ていて思い出したのかも知れません


あの時『何時になったらこの知恵の輪はずせるんやろぅ』と僕に呟いたのはそれを解って欲しかったのかもしれませんね


本当には小池さんは僕を凄く好きでいてくれていたと今は思いますよ


態度が何時もそう僕に話していましたから

勇気が無いと片付けてしまっていたんです泣き虫で弱い小池花子さんが


ある時小池さんは休憩室で自分ではまだ解っていないのに同じ接客サービス係の未紗ちゃんの恋の悩みを聞いて上げていました


『小池ちゃん。どうしたら解るんやろ?よし君の気持ちが分からん』


『分からんで当たり前やない?昔、私も男子の先輩に聞いた事あるで。先輩ってのボーってしてる人やったけど「花子。相手の気持ちがすぐに解ってしもたらおもろないやんか。分からんから喜んだり悩んだりするんやし」って言いはってんな。ホンマやおもわん?』



『あぁね。そうかも知れんな。けど腹立つねん未紗ばっかりメールしたり電話したり会いたい言ったり。よし君言ってくれんで』



『あんな、これも聞いた話しやねんけどな。お互いの気持ちがMAXで100%とするやろ?これを綺麗に分けて50%50%にするとつまらんから上手くいかんねんて。どっちかが70%やってもう片方が30%になると多い方は相手を物足りなくなってしまって未紗ちゃんみたいになるねん、でも相手は30%でいとかないとバランス悪なるから黙ってるんやて。未紗ちゃんが言わんなったら言ってくれたりするか?終わるかは私は知らんけど。あははまぁ思い詰めん事と相手に自分の気持ちを沢山押し付けんことやね』


そう話していた小池さんはあの時僕がそこに居るから何時もはしないそんな話したんだと気がつきました

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