本屋の花子〜恋をしたら読む本〜
そんな出来事を夜のお仕事、晴山書店で久美子ちゃんに自慢モードに入って話していましたよ。




入荷した文庫本の間に挟まっている札みたいな物をスリップと言い、それに入荷日を日付印でポンポンと押しながら。


花子はルンルンしています




久美子ちゃんは隣のシュリンクと言って雑誌等の付録付きや、見本意外はビニールに入っているコミックや成人向けの雑誌を熱くなったシュリンカと言う機械に通して密封する作業をしていましたのでね。



小さな声で私語なんてしてましたよ。




ほんま楽しいわぁ。


もう既に無くしたと思われた乙女が花子の中で目覚めました



うふふ





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