本屋の花子〜恋をしたら読む本〜
Sマートの就業時間も終わり花子は夜のお仕事にワクワクしながら向かいますよ。



「ジョセフィーヌ!行くわよぉ」



訳の解らない事を愛車に語りかけ、本屋に到着!

真っ先に向かった実用書コーナー。


ワクワクは止まりませんよ。



花子、実は浴衣大好きでよく着るんですよ。


花子のママは着付けが出来て花子は少しだけ着られるんですが帯は締められません



チャンスですよ。

この際お勉強してみましょ。


実用書コーナーで着付けの本を物色



色々有る中から[一吉弘美]の着付けの本を買う事にしました。



帰ってからしっかりと読みますよ


まっさんよ。

待ってなさい



花子俄然やる気です。



自宅に帰りさぁ着付けの本を開きますよ


何々?


【浴衣】江戸時代の頃は現在の様な湯に浸かる風習が無く、蒸した部屋(サウナみたいな感じ)で汗を出し、仕上げに水で汗を流す。その時着ていたのが浴衣。


らしい。



明治の初めの頃に暑い夏のお洒落着として流行。

現在に至る。


らしい。

うる覚えなので花子定かでは無いらしい。


何だか浴衣って奥が深いなぁ。


花子ちゃんと着付けが出来るか心配だなぁ。


やるならやらねば

あと約2週間しか有りませんよ



花子頑張りまっするよ


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