PEACH☆DROP



そう香凜に言いながら涼夜に近づいて……。



「涼夜〜、起きてぇ〜!」



「うぅ〜ん……」



目をうっすらと開け、起きたかと思えば、返事をして寝返りうってまた寝息をたてて寝はじめた。



最初は優しく言ってるものも、なかなか起きようとしない涼夜についにうちは………



「涼夜くん……、いい加減に起きてくれるかなぁ……?」



黒が入った声で寝てる涼夜の耳元で囁いた。



最後の言葉を言った途端涼夜は青ざめた顔で飛び起きた。



「命は…………まだほしいよね………?」



そう涼夜に聞くと、勢いよく首を縦に振った。






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