霊感少女の憂鬱な日々
プロローグ
私の日常が普通の人とは違う様になったのは、5歳の時だった。
保育園で友達のマチコちゃん達とかくれんぼをしてた時、
『じゃんけんほい!!』
グーを出す中、一人だけチョキを出した私。
「アカネちゃんからね~!!30秒だからね」
「うんっ!い~ち、にぃ~い、さ~ん、し~『一緒にしていい?』
頭上から鈴の様な声が聞こえた。