It loves indefinitely.



ええか、わかったな!



そう言って乱暴に扉を閉めてロッカールームから出て行った謙司の後姿を、俺はただ呆然と眺めていた。



振り返りざまに見た、照れたような怒ったような、複雑な表情。



ええ友達もったな、としみじみと思って、それから優姫ちゃんの病気を知って初めて心からほっとできた気がした。




謙司と俺、優姫ちゃん。



3人で、病気と闘っていく。
< 28 / 28 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

君と僕のエスパシオ
凛泡/著

総文字数/6,025

青春・友情13ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
今年の冬も、フリーです。 .
流星航海
凛泡/著

総文字数/855

ファンタジー3ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
彼ら2人が出会うとき、物語は始まる 「俺たちには君が必要だ」     「私は君が居てくれてよかったと思うな」 交差する記憶の断片 癒えない傷跡 「物語は、2人が出逢うときに始まる」  「じゃあ俺は!一体どうすればいいんですか…ッッ」 絆、仲間、愛 隠された真実 明かされる過去 「嘘吐きな銀狐さん、遊びましょ」  「それでも俺は、諦められないみたいでね」 紡がれる運命の糸 俺たちは、あの日、あの場所で、 「仲間は自分の手で守る!!」 幾千の星の中で、僕らは輝く。
この世界で一番の奇跡は、
凛泡/著

総文字数/16,395

恋愛(その他)34ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
初めて本気で人を好きになって、 感じたこと。 人を好きになるって、 こんなにも大変なんだってこと。 人を好きになるって、 こんなにも辛いんだってこと。 そして・・・ 人を好きになるって、 こんなにも素敵で、幸せで…。 あったかいんだってこと。 全部君が、教えてくれたのよ。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop