きままなウルティマ生活【エッセイ】
 この時、私はまだそこまで知らなくて楽しそうなので参加してみた。

出来たてのキャラはゲロ弱。
そんなキャラたちが街中で攻撃をしかけます。

 さすがに数百人が入り乱れての戦闘。
出来たてホヤホヤのキャラはほぼ即死。

死体の山が出来ていきます……。

 罵声を浴びせる者、ひたすら攻撃してくる人たちを殺していく者。
様々です。
日本語じゃないので罵声とか浴びせられても何を言っているのかこちらには解りませんが……。

 これだけいると誰が何を言っているのかも解らない始末。

こういう時はどうするか……。


「楽しむ事の出来る者が勝つ」のである。


 私とギルドメンバー数人は、何故かそこにいた人と会話を交わし楽しく語らい始める。

英語「お前ら面白いな。うちに来い」

 と、ゲート魔法で家に誘われます。

ここで考える人は、

「家に誘われて殺されるかも……」

 と、勘ぐるかもしれませんが。

我らは即ゲートに入った。

出来たてキャラに捨てる物すらありはしない。

 すでに何回殺されているか。
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